MUSEUM

ジュエリー × 有名絵画
時代を超えて愛され続けている有名絵画と
その配色を、
天然の宝石で表現した
シリーズです。“鑑賞する絵画”から“
似合う絵画”へ──。
第一弾として取り上げたのは、
モネの「睡蓮」、
クリムト「接吻」、
ゴッホの「ひまわり」、
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」。
鮮やかな色彩や作品が放つ印象は
そのままに、磨きあげられた上質な
宝石を組み合わせ、
1点1点手作りで仕上げました。
個性的かつ遊び心あるジュエリーの
数々は、
大人の知的好奇心を
くすぐります。

モネの「睡蓮」

印象派を代表するフランスの画家、クロード・モネ。美しい光の表現から“光の画家”とも呼ばれたモネは、生涯にわたり200点以上もの「睡蓮」を描きました。水面に反射する睡蓮の花、移ろいゆく木々の様子など──。「睡蓮」の繊細かつ多彩な色使いを、ブルートパーズ、アパタイト、グリーンガーネットなどの様々な宝石の組み合わせで表現。やさしい“光となって、身に着けるに寄り添います。

ゴッホの「ひまわり」

フィンセント・ファン・ゴッホの代表作「ひまわり」は、7枚制作されており、青の背景と黄色を用いた作品が存在しています。このネックレスでは、ゴッホの代名詞ともいえる黄色を表現するのは、シトリンとレモンクオーツ。そして、カーネリアンやトルマリンなど、色鮮やかな宝石たちを使用しました。ゴッホの愛した美しい色彩が、身に着ける方を輝かせます。

フェルメールの
「牛乳を注ぐ女」

オランダ黄金時代の画家、ヨハネス・フェルメールの描いた「牛乳を注ぐ女」。“フェルメール・ブルー”とも呼ばれる色鮮やかな青の顔料は、当時、金と同等といわれるほど高価だったラピスラズリを原料としていました。そのラピスラズリの青い宝石を用いて、フェルメールならではの光の変化や色彩を上品に表現。名画の歴史を確かに感じていただける逸品となっています。

クリムトの「接吻」

オーストリアの画家、グスタフ・クリムトによって制作された「接吻」には、色の異なる数種類の金箔・銀箔がふんだんに使用されています。女性を妖艶かつ魅力的に描いたクリムトの華やかな色使いを、ブラックスピネル、カラーサファイヤ、オパールなど、カラフルな宝石で表現。恋多きクリムト同様、身に着ける女性を魅力的に映す、このジュエリーならではのロマンスをぜひ感じてください。